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1stアルバム「たのしいことばかりありますように」発売

SR3_HonPoster_026.jpg 映画『SRサイタマノラッパー』シリーズでラップ監修を担当した双子のラッパー上鈴木兄弟のP.O.P(ピーオーピー)の1stアルバム遂にリリース!

僕ら双子はラップしかできない

本当は色々歌いたい。いろんな音楽をやってみたい。でも、僕らができるのはラップだけだった。だから好きなミュージックの全部を、ラップの方に引き寄せてみました。ヒップ・ホップ未満でもいい、楽しいラップを届けたい。そんな僕らのバンドが「P.O.P(ピーオーピー)」。「ポップ」じゃなくて「ピーオーピー」。1stアルバム「たのしいことばかりありますように」を是非お聞きください。中塚武、BIKKE、Small Circle of Friends、DARTHREIDERなど多様なゲスト達にもワガママいって参加してもらいました。

BUY → Amazon / TOWER RECORDS / HMV


映画「SR サイタマノラッパー」シリーズDVD/サントラ

RHYMESTER宇多丸氏が映画秘宝紙面にて選ぶ「映画サントラBEST3」に!など、多方面から大絶賛の嵐!あるようでなかった珠玉の青春HIPHOP映画「SRサイタマノラッパー」シリーズ。P.O.P ORCHeSTRAが音楽/サントラプロデュースしました。よ!

YouTubeアイコン本日の日本語ラップ動画(YOUTUBE)

一定期間更新がないため広告を表示しています


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スチャダラパーのインタビュー
アニ:パブリック・エネミー(Public Enemy)とかが好きで、自分たちが影響を受けたのはそういう音楽だから。でもいま見回すとあんまそういうのってないなと思って。こんな酷い世の中になってるのに、若者は「君が欲しい」だの「君がいない」だの、「桜」だの「そばにいるよ」だの(笑)
それに、もうヒップホップが昔のフォーク的な感じの、叙情的なとこにいってるってのもあるし。

シンコ:またそういうのが売れてるしね。

ボーズ:お国柄なのかな(笑)

アニ:ヒップホップって出始めた頃は新しい音楽だと思ってたのに、浸透するにつれて日本人の好みに合っていったのかな。もともとそういうのが嫌いでヒップホップにいったのに、いまそっちの方にいってるのがとにかく腹立たしくて(笑)

シンコ:フォークもそうだからね。

アニ:だよね。もともとはメッセージのある音楽だったのに、日本に入ってきて「君が好きだ」的なノリになった。だからいまの若い子にとっては、ヒップホップってのは聴いてると勇気が出るやつだって感じなのかなって。もうちょいさ、貧乏な黒人とかのなんてことのないレクリエーションからはじまった音楽なんだから、みたいなさ(笑)

(via. 『直球だってこと自体が変化球』スチャダラパー(アーティスト)


このフォークの件と同じようなこと、太整が言ってた様な気がする。

スチャダラ結成20年越え。BOSEとアニは40歳越え!すごいなぁ。

スチャダラパー - ドリジナルコンセプト

このサックスのサンプリング、元ネタなんでしたっけ?すっごい聴いたことあるんだよなぁ。


SRサイタマノラッパー』観に来てくれないかなぁ・・・・・(願

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脱線3のトラックメーカーKING3LDK氏と、RomancrewのMCエムラスタ氏が『SRサイタマノラッパー』を見に来てくれましたー。

もとはと言えば、KING3LDK氏がブログで、公開前の予告篇をピックアップしてくれたのが始まり。兄弟、タイセイがシンクロニシティ的に突撃したわけです。

そして、中学生で全力思春期通過中の時に聞きまくってたLBの雄に会って話までしちゃった。俺と弟。
たまらんなぁ。やる気出るなぁ。


そしてそしてRomancrewエムラスタ氏が映画のコメントをくれました。

おもしろかったです。
 
ラッパーってイタいなと思っとる人も、ラッパーはまじアチぃくそやべぇぜって思っとる人も観る価値ありです。どち らの人もハッとさせられると思います。そのどちらでも無い人、どちらも分かる気がするという人も新鮮な感覚を覚えるんじゃないかと思います。 つまり、かなり絶妙なバランスを持った映画だと思いました。あと少し何かがズレていたら大嫌いになる可能性があるくらい絶妙な。
SR サイタマノラッパー(via. Romancrew Blog)

あっざーっす!

脱線3 DAS THE MIC

おもひで。ミナミハルオでございます!


Romancrew "Crossroad"

これ好きっす。っす。


鑑賞後の談笑。リアルなヒップホッパーに感想もらえるのはうれしっす。
KING3LDK、エムラスタ、双子KING3LDK、エムラスタ、双子

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SRサイタマノラッパー』に、iPhoneを世界に広めた男、MTVやGYAOで活躍中のビッグウェーブBUTCH氏が登場!

まじでTOTAL DUDE!!

映画もお気に召されたようでなにより!

ビッグウェーブBUTCHビッグウェーブBUTCHとANI目立つ目立つ

この日が初見だったんですが、サシで飲んできちゃいました。
ギートチ同郷ということもあって、これからも仲良くやっていけそうで楽しみ。

この男、金太郎飴のようにどこを切ってもDUDEなことばかり!!!!www

BUTCHの数々のレジェンドをまとめたDVDをもらっちゃいました。
弟・伯周と鑑賞して感動wwww

豪傑すぎる。
ミスター“有言、っていうか無言でも実行”マン。

SUPERSTAR "BUTCH"

みなさんも是非応援してやってください!


こんどBUTCH先輩とラップするかも!?

BUTCHのビッグウェーブ漂流記


『SRサイタマノラッパー』は4月3日まで公開してますよ。

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宇多丸氏のラジオ内コーナー「ザ・シネマ・ハスラー」がアップされましたー。

SRサイタマノラッパー』についてです。

宇多丸氏、サイタマノラッパーを語る
(mp3ファイルでっす。)

是非聴いてみてください。号泣メーーーーーン!!!!


ライムスター宇多丸


宇多丸師匠三顧の礼



この方、本当に優秀な論客だと思いまっす。
一個も間違ってないんじゃないかな。しかも初見での批評で。

宇多丸師匠とサントラ

サントラ紹介されてる!恐悦至極!
かすかに見える、岩崎太整上鈴木伯周上鈴木崇浩の文字!


宇多丸師匠〜〜!!

竹田先輩 a.k.a T.K.D はこのブログにいますよーー!
僕の双子の弟ですよーーー☆

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3連休は本当に盛りだくさん、目っ白押し。
週のほとんどで池袋にいってたなw。太整お疲れ。バターになるくらい運転してたね。

金曜の代官山LOOPライブwith“SHO-GUNG”を終えて池袋へ移動。着く頃には『SRサイタマノラッパー』の上映は終わっていたけど、監督入江や関係者と合流して飲む。TOM役の水沢さんにアルコールが入るとものすごい。是非、「ザ・ノンフィクション」あたりで作品として発表して欲しい。


そして土曜日。21日。
この日は、HIPHOP兄貴YOU THE ROCK★氏が『SRサイタマノラッパー』の舞台挨拶にスペシャルゲストとして登場!この日は、

舞台挨拶 ⇒ 宇多丸氏のラジオでピックアップ ⇒ 渋谷のクラブ「27destiny」でのライブ

と映画絡みのイベントが盛りだくさん。太整、入江監督らと27destinyでの準備を済ませて、舞台挨拶のために大急ぎで池袋へ移動。
車中、ちょうど「ウィークエンドシャッフル」が放送されテンションがあがる。映画がピックアップされるコーナー「ザ・シネマハスラー」は舞台挨拶と時間が被るため聴けず。おあずけ。

YOU THE ROCK★氏は既に到着済みで、劇場で鑑賞中とのこと。なんだかみんな控え室で緊張。映画が終わり、YOU THE ROCK★氏が控え室へ登場!お馴染の感じで映画を褒めてもらって感激。観劇、だけに。ね!
舞台挨拶でもライブに参加してくれるし、控え室でも映画へのリアクションが溢れてるし、末席ながら映画に参加させてもらった者ですが、なんだか夢見心地。もうすぐ30歳だっつーのに中学生みたいにはしゃいじゃった。生で「赤い眼の梟」聞けたし!押忍。


そこからはもぅ、ただただ怒涛。

YOUさんは打ち上げにも参加してくれて、しかも着いてみたら妄想族の565氏らがいてビックリ。東京のリアルヒップホップスタイルに触れる。ハンパねぇ。入江はZEEBRAと電話してるし。もう何が何やらww
約1年ちょっと前の撮影や、合間のレコーディングなどで、冗談で「ZEEBRAに怒られたりしないかなぁ」なんて話してたのに。しかも27destinyのライブはYOUさんが一緒に出てくれちゃうし(皿師和太鼓さんあざーす!)。その後一同は「YOU THE ROCK★クルー」に変貌を遂げて、渋谷を練り歩き、「EAR」で乱入ライブ。
何がすごいって、YOUさんがあったときから別れる時までずーっとテンションが変わらない。唯一無二のエンジン積んでる。止まない雨はないかもしれないけど、止まらない想いはあるんだろうなぁ。ボクらの思春期から「レペゼン日本語ラップ代表!」の人は、もの凄かったっす。人間力がハンパない。ナフリスペクッ!

YOU THE ROCK★が映画「SRサイタマノラッパー」を大絶賛!

兄貴が登場!感無量です。YOU THE ROCK★先輩あざーーーっす!!


こんな感じでした。まさかの土下座お別れ。
565さんと双子(上鈴木兄弟)YOU THE ROCK★と双子(上鈴木兄弟)双子とYOUさん
YOU THE ROCK★クルーEARで乱入ライブまさかの土下座


そしてそして。
太整と伯周とようやく朝8時ころに床につき、ライムスター、宇多丸氏の「ザ・シネマハスラー」を聴く。
もう、ね。すごい。この人(失礼ながらm(><)m)本当にすごい。こんなに的確に「批評」できる人ってそうそう居ないんじゃないかなぁ。只ただびっくり。唸った。すごい。本当に。3人で唖然。

号泣メーン!!」発言(2度目だそうです)に万感の極み。宇多丸先輩あっざーーす!

少なからず、作り手側にいる、いれてることで、思っ(ちゃったり何かしちゃっ)てることや「こんな風に伝わるとよいなぁ」っていう、想いなんかもしっかり受け止めてもらった感。抱きとめられた感。イヤーンバカン(完全なる蛇足)。

この日は夢心地+報われた感、そして無視しちゃいけない焦りと、「やったるぜ!(by IKKU)」感まみれだったなぁ。ここで浮足立ちすぎるなよ、オレ。


しかしこのお二方の応援はもの凄くうれしいし心強い。監督入江とSHO-GUNGはいくとこまでいって欲しいのぅ。


一応(ってエクスキューズし過ぎ俺!だめ!)、ラップという「HIPHOP」の要素を表現の手段に選んでいる僕(や弟)が、これまでずーっと先延ばしにして、うやむやにしてきた「HIPHOP」への態度をものすごーく考えさせられちゃいました。よ。
背中を押された気もするし、そうでない気もするし。正解があるかどうかわからんし、そもそも矛盾だらけなのかもしれないけど、これだけは言おうと思った。「ボク、ラッパーです」って!!「違う!こらww」って言われても言う。ぞ。



そして!!!こうも言うぞ!!!!







ちぇい







しかしこの数日の映画とSHO-GUNGの伸びるグンググーンっぷりったらないね。この野郎。


そんな気持ち悪い三十路目前の双子ラッパーと、音楽家・岩崎太整がプロデュースした、映画「SRサイタマノラッパー」のサントラが絶賛発売中ですよーーーー!!
サントラ以上オリジナル未満の、いい頃合いのスピンオフ作品となっております!マストチェック。

▼各界からの賛辞。
ヒロイン役のみひろサン:「きいてるぅぅぅぅぅ。歌詞がめっちゃおもw」


 iTune Music Storeで買う
 ネットでポチっと買う


YOU THE ROCK★ブログ「しかし昨日は」
ライムスター・宇多丸ブログ「番組始まって以来二度目の、「号泣メーン!」



◆おまけ
帰りに寄り道して江古田にある「やぐらっていうおにぎり屋さんへ。
伯周と太整お勧めでお噂はかねがね。なんと365日24時間営業!!!おじいちゃんとおばあちゃん二人で!!!どんなエンジン積んでるんだろ。
江古田のやぐらやぐらのおにぎり初体験やぐらの中
孫からの手紙

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P.O.P ORCHeSTRAの岩崎太整が音楽を担当し、伯周が伝説のトラックメイカー“T.K.D”役で出演している、池袋シネマロサで絶賛公開中の映画『SR サイタマノラッパー』の舞台挨拶に双子で登壇することが決まりました。さっき。SHO-GUNGとかといっしょに。

本日21日の上映後20時半くらいから舞台挨拶があります。
今回はゲストにHIPHOP兄貴「YOU THE ROCK★」氏が登場!!!!!
B-BOYもB-GIRLもA-BOYも全員集合!

YOU THE ROCK★
映画を絶賛してくれてます!みんな池袋に集合!



さらに!

本日21時から放送の人気レディオ番組、RYMESTREの宇多丸氏が送る「ウィークエンドシャッフル」内のコーナー「シネマハスラー」にて、『SRサイタマノラッパー』が紹介されまっす。
どんな批評されるのかドキドキワクテカ。


さらにさらに!!
舞台挨拶後、渋谷『27destiny』の人気HOPHOPイベントにSHO-GUNGと登場しまっすよ。

ASIAN BOOTY
■ASIAN BOOTY
3月21日(土)23:00OPEN(SHO-GUNGは深夜2時くらいに登場予定です)
@27destiny
RESIDENT DJ:HOKUTO, ZIKO, 皿師和太鼓
DJ:KTR,DDT-TROPICANA,ROSSO,HIDE,SHANDY
LOUNGE DJ:NAOKI,IBUKI,2BO,楓,UNO,SATORU,MIKIO
GOGO DANCER: TOKYO GO-GO DANSERS

しかも!

「サイタマノラッパーを見た!!」で1000円で入場可能!

これはお得。超お得。

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昨日、代官山LOOPでのライブに来てくれた方々、本当はこんな気持ちの悪い双子MCなんて見たくなかったかもしれませんが、聴いてくれた方々、そしてCDを買ってくれた美女の皆さん、ありがとうございましたーーー!!

CDは飽きたら投げて遊んだり、鍋敷きにしたりしてください。あとカラスも逃げますよ。


前回のライブにも登場した、映画『SRサイタマノラッパー』に出演中のHIPHOPクルー「SHO-GUNG」が再び乱入。前回失敗したフリースタイルラップのリベンジを果たしてくれましたねw


次回のライブ予定は、4月のどこかで久しぶりに八王子の素敵カフェ「joe's night cafe + bar」。
詳細がきまったらまた告知しまーす。


P.O.P ORCHeSTRA × SHO-GUNG

前回のライブの様子


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 明日3月20日(祝)は
代官山LOOPでライブしまーす。
「P.O.Pを見に来た」で安く入れます。1500円+ドリンクで。

祝日の夜にチラっと寄ってくださいよろしくーう。
出番は21時くらい。

┌──────────────────────
★3月20日(祝) @代官山LOOP
└┬─────────────────────
 ├17:30OPEN/18:00START
 ├Music Charge :P.O.P ORCHeSTRAを見にきた人は【1500円】っぽいです。
 |
 ├[live]
 ├P.O.P ORCHeSTRA
 └探偵ソウル/正山陽子/Pantees/Life★size

SHO-GUNGの乱入もあり!?
・いつものメンツで頂くここ全部!


話題沸騰中の映画「SRサイタマノラッパー」からSHO-GUNGが駆けつけてくれるかも!


来れそうな人はコメントか何か、ください。
よろしく。

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載っちゃった。よ。

3月14日に初日を迎えた映画『サイタマノラッパー』の舞台挨拶の様子とともに掲載されました。ハクシュウぐっじょぶ!!!


満員札止め! ゆうばり映画祭グランプリ作に観客殺到

またヒップホップバンド“P.O.P ORCHeSTRA”のメンバーで、本作にも出演している上鈴木伯周は「監督に誘われて、軽い気持ちで『じゃ手伝うわ』って言ったら、2007年のクリスマスを監督の家で男3人で過ごすことになって。“ありがとう”なんだか“このヤロー”なんだか」と笑顔で製作時の秘話を披露した。




昨日日曜にも、たくさんの観客の前で舞台挨拶。
来週21日の舞台挨拶には、日本のヒップホップ兄貴、YOU THE ROCK★が登場!

SHO-GUNGと伯周 a.k.a 竹田先輩 VS YOU THE ROCK★のフリースタイルバトル勃発!?!?

そんな我らがP.O.P ORCHeSTRAの次回のライブは3月20日@代官山LOOPにて。
タイセイ、伯周&兄の双子がプロデュースした、「サイタマノラッパーオリジナルサウンドトラック」と絶賛上映中の映画の前売りを用意しますので是非きたらいいと思います。よ。

@代官山LOOP
3月20日(祝)
17:30OPEN/18:00START
CHARGE:ADV 2300YEN +1Drink / DOOR 2800YEN+1Drink
[live]
P.O.P ORCHeSTRA
探偵ソウル
正山陽子
Pantees
Life★size

サントラはiTMSでも買えます。
「SRサイタマノラッパー オリジナルサウンドトラック」(iTMS)

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 いやいや、改めてラストシーンを大画面で見ると、
本当に感慨深い。

入江監督から、
「ラストシーンは2人のフリーススタイルにするから」
の無茶振りに、まず笑った記憶が。そもそも、彼ら役者だから、ね。
俺自身がフリースタイルなんてやれないのにね。

入江監督から渡された仮の歌詞を元に、
制作期間は1週間くらい。かな。
作っていた時点ではまだ映画の全貌は見えてなかったので、
どんな歌詞にしていいのかすっごく迷った記憶しかない。
IKKUとTOMが歌えるラップにしないといけないし、
そもそも、歌詞で意味をしっかり伝えないといけないので、
聞こえにくいモノでもダメなわけで。

その進行は撮影前日になってもまとまらず(汗)
2007年12月24日深夜。公民館での衆人環視ラップを取り終えた夜。
凄く!寒い入江実家にてpowerbookのバッテリーで暖を取りながら
歌詞をカタカタと制作し続けたなぁ。

隣では入江監督が、それまでに取り終えているシーンから
海外コンペ用の10分版を編集中。
その奥ではは音楽監督タイセイがラストの曲に四苦八苦。
タイセイはタイセイで
「ラストは、竹田先輩の”名曲”でビシっと締まるから」
という大上段からの鬼振りを受けていたのでした。

男子3人風呂にも入れず無言でノートPCに向かう深谷のクリスマスイブ。
こういう光景が一生酒の肴になるんだろうなぁ。
というか一生ネタにしておかないと割に合わねぇ、なぁ。

結局、撮影当日までほぼ徹夜で練り直すも、
なかなかストライクな歌詞ができず、
ギリギリ入江と相談しながら、タイセイと相談しながら、
撮影現場でまで作りこんだ歌詞。とラップ。

「半径1M」
「地獄行きのミュージシャン列車」
「ただ浪費してんだ時間と金」
「俺はラッパーになれなかったんだ」
「ビビるな 才能開放しようぜ」
「未だに勝負中 2順目スタート準備中」
「無視すんな!」

一度
「mcハマーになる途中!」の歌詞は監督却下w
(P.O.Pで流用されることになりますが)

ラストシーンは、我ながら、良くひり出したなぁ、と。感無量。

そんな映画がゆうばりでグランプリを獲り、
池袋シネマロサのレイトショー初日動員記録を破り、
いろいろな評価を見聞するとですね、
ちょっとだけ自分が肯定された気がします。

まぁ、このラストシーンがこんなにも力を持ったのは
IKKUが神がかりの演技(ラップ)を見せ、
TOMがキャラクター丸出しの演技(ラップ)見せたから、だな。

しかし、IKKUはラップ素人なのに、
よく歌いきったよあのラップ!
毎回違うリズムのラップなのに、
しかもリズムはの鳴らない中で、本当にすごい。
いまやアイドルラッパー驀進中です。

そして、そんな結果を導き出した監督入江。

手伝った時の僕としては、この映画そのものを、当時は
「アンチラッパー的に半笑いに描く」的なものと捕らえていたわけで、
(こうやってすぐ斜め上から見るところがもう俺は・・・・)
こんな傑作青春映画に帰結するなんて思いもよりませんでした。

入江には見えていたんだろうかこの結末。
見えていたことにしよう。かっこいいから。

ともかく。
「サイタマノラッパー」でハクシュウは改めて
「ラップ愛」を獲得したのでした。

日本語ラップにenough respect!!
愛だの恋だの、「なんとなく」なテーマではなく、
半径1Mの叙事や叙情を背伸びせずにラップしよう。かね。


たまには真面目のMCハクシュウ。あそばせ。



PS
とにもかくにも「サイタマノラッパー」だぜ!
賛同するにも、否定するにも、
日本の全ラッパーが見てリアクションするべき!


「SRサイタマノラッパー オリジナルサウンドトラック」(iTMS)

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